(デイトナ200マイルとスーパークロス)

デイトナのバイクウィーク。今回で4回目の訪問で驚いたことが2つ。

1;人が極端に少ない
  木曜の夜に到着。空港が静かでちょっと変だなと思って、次の金曜日にスピードウェイのDaytona 200マイルの夜間レースの前に各社ショウ会場へ向かった。人の少なさ。各メーカーの展示スペースが半分ぐらいになっている。バイクがすごく少ない。など、経済の影響を直撃している状況だった。

  レースも夜の耐久レースとなり、スタンドはほぼガラガラ。ESPNでのライブがあるにしても、これはレースとしてはTV中継と各メーカーのスタッフで楽しんでいるレースと言われても仕方が無い。

  これはひどい。

2:黒人のお客様の急増
  2年前に来たときは、黒人のお客様はスポーツバイクにとどまっていた。クルーザーのお客様は独自に集まる会を開いていると言う情報はもらった。

  しかし、今年はその黒人のお客様の集会も中止になったと言うこともあり、とにかく黒人のお客様が3万ドル位するクルザーに載って、集団で走っている場面をかなり多く見た。もちろんスポーツバイクの集団も多くなっている。

  これは歓迎すべきである。もちろん、カラーリングなども今までの傾向と違うと思われるのでこれからよく見ていく必要があると思った。

という状況でとにかく市場の停滞とある変化があることがわかった。

(レース)

Daytona 200 マイル
初の夜間での200マイルレース。
  途中の給油は8時間耐久並み。

  ヤマハのベン ボストロムが優勝。 2位もヤマハで3位走行でほぼ表彰台独占と思っていたら、残り2週でジョシュア ヘイが転倒で3位には一昨年までヤマハで走り、4年前に鈴鹿8時間で中須賀、中冨コンビの第3ライダーに入ったジェイソン ディサフボがスズキで3位に繰り上がった。

  久しぶりにジェイソンに会って、お父さんのJimとも、今は競争相手だがお互いに現状を話しあった。

  スーパーバイクの仮を返した感じがあるが、観客も少なく、今の全日本レースのように、関係者で盛り上がっている感じがする。


スーパークロスは別物だ。アメリカでは市民権があるぐらいに盛り上がる。特に中学生のグループや、家族連れの観戦が多く非常に頼もしい事である。

  結果は地元のヤマハジェームス スチュアートがスタート直後の第一位コーナー手前で大転倒。最下位からのスタートで結果は7位まで。優勝はライバルのスズキ チャドで結果同点だったのに、11点差をつけられてしまった。



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