全日本ロードレースを6年ぶりに見た  菅生

アメリカに5年駐在して、帰国した結果6年ぶりの全日本ロードレースを見る事になった。

自分が担当していた2003年から2009年までのヤマハ系のチームがどのようになっているのかが気になっていたのは当然な事である。しかし、リーマンショック以降、各日本4社のレース活動も何の変化も無く、経費消化型のレースが多い。逆に若いチームは資金もメーカーからのサポートも少ない中、自分たちでなんとかしないとレースはできないので生き残ってきた感じがすごく大きい。

そのレース活動のレベルや質は当然大きな進化は少ない。ライダーの報奨金や契約なども、一般的な企業で経費、接待費などが大きく削減されて、しかも削減と言うよりは考え方が変わってきたので、ただの消費型から借り入れしても利益を出してその利益で借金を返して、残りで再投資して居る事が理想で有ると思う。

その考え方をなんとか広めて、オートバイのすばらしさを世間にアピールして行きたい。

今日は大雨でせっかく菅生に来てくれたお客様には申し訳なかった。

でも、少しでも楽しめる2輪で有るようにしたい。


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