キャリアを磨きましょう(2)

長年企業に勤めているといろいろな研修を受けたり、部門を担当して若い未経験者の育成をする場が多かった。都度社内研修や通信教育などを受けてもらい自己研鑽に勤めてくださいというスタイルの人材育成が多かった。自分のスタッフが如何に知識を身につけたり経験を積ませてもどうしても業務が進まないスタッフや部門が出てくると良く使った言葉は「あらすじ」(シナリオ)でした。

仕事や事業は例えると劇場の舞台や映画を作る事に例えられると思っていた。どんな仕事をするにも映画同様にどんな仕事をしていくか準備をする必要が有る。まずはどんな「お芝居」にするか。どんな「劇」を演じるのか。その物語のようなシナリオ・あらすじがないと、配役(キャスティング:誰をどんな役割を演じさせるか)そしてその配役の演技を最大化するための道具が必要になる。道具とは仕事の場合教育資料やカタログなどもその道具になる。
配役やシナリオができるとその配役の「台本」も必要になる。
これら一連の流れを示す。

「あらすじ」から始めましょう



そのあらすじを明確に作る事。そのあらすじを企画と呼ぶのも構わないと思います。そのあらすじを実効する為には、行動する予定も必要だろうし、どこかにいく必要があるのなら予算も必要になる。それが経費の計画になるわけです。行動計画なしには計画的な経費・予算計上は出来ません。

そして、起草(あらすじ)を考え、計画を練り実行してみる(リハーサルも必要でしょう)、その結果がどうだったかをチェックして必ず次のステップでは結果を振り返る。つまりPDCAを回せという事になるのです。



キャリアを磨きましょう(2)



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