AL's Craft by 海猫が呼ぶ男AL

会社の事務所は２９年のお爺さん事務所です。来年３０年になるけど、この調子ではお祝いどころか撤退ムード。まったく勝ち目が無い。今現在も、とんでも無い案件がたくさんある。

これで負けたら、一番好調だった頃の利益をすべて失ってしまう。とんでも無い。

このアメリカ。政治は戦争で爆弾を落として正当化するような場面がたくさん。住んでいる人は合衆国。

弁護士が日本の５６倍人口当たり居るのだから、商売をするためには大きな獲物。ヤマハも日本メーカーがそのものだ。

そんな状況で、落ち着いてまあまあとは行かない。

何とか踏ん張って来年、３０周年のおじいちゃん事務所をヤマハのブランドで、思いっきりお祝いしてやる。きっと。

そのためには、絶対に負けてはいけない事がある。本社の日本のばかげた国交省の相手では無く、今アメリカ国家の歪んだ組織にどう戦うか。

そんな戦いの場に、昨年まで一緒にヤマハブランドを磨いた仲間のチャンピオンジャージーとTシャツ。亮は元気でやっているかな。チャンピオンを取ってアメリカにこれるかな。中須賀は結婚して子供も出来て今年が勝負。世界へ。裕児は６００に戻って、激戦区。裕児は優しいから、その分損する。がつがつ行くこと。黒山は自分との戦い。そして、中富はＲＣ甲子園にお世話になって、優勝を狙う。今は、それしかないからね。チームYZは小関が入ってお父さんの夢を追っかける。頑張れるか？

そんな、日本のレースを想定しながら、自分はアメリカで自分でしか出来ないヤマハのレース、お客様のサポートを試みる。

２９歳のお爺ちゃん事務所の片隅に昨年までのチャンピオンとノリックのTシャツとDVDと、そしてヤマハJubiloのラガーマンのサインが入ったボール、ALのユニフォームで、自分の気持ちを持ち上げる。